仲間と手を取り合い

共に歩もう!

SLOGAN

第40代会長 西川 博之

仲間と手を取り合い共に歩もう!

私が泉大津商工会議所青年部(以下泉大津YEG)に入会した2009年、当時、新人だった私に先輩が「西川くん!名刺持って付いておいで」と声をかけ、たくさん名刺交換の機会を設け、「YEGで商売をいっぱい広げてや」と励ましていただいたのが、私のYEGでの原点です。

あれから年月が経ちメンバーの世代が変わり、泉大津YEGの活動は入会当初に比べて非常に活発になったように思います。しかし、私のYEGの原点であるビジネスでつながるという点では希薄化しているようにも思えます。泉大津YEG内でビジネスを活性化させるためにはどのようなことが大切なのでしょうか?それは、メンバー間の相互理解と信頼関係の構築だと考えます。YEG内での会員交流を深め、お互いの考えや価値観を共有する機会を積極的に設けることで相互理解が進み、YEG活動において共に汗を流すことで仲間としての意識が醸成され、信頼関係の構築に繋がると強く信じています。今年度はビジネスに繋がる仲間づくりのための会員交流と、ビジネスが活性化するための様々な手法を模索し、メンバーがビジネスで成長できる環境を整えることを目指します。

まずは、泉大津YEGメンバーが成長するためにはYEG活動に参加をしていただくということが重要となります。今年度は参加しやすい環境の第一歩として、直近で入会されたメンバーをはじめ今までなかなかYEG活動に足を運べなかったメンバーに参加していただくために、参加しやすい交流会を開催し、とてもアナログ的になるかもしれませんが名刺交換の場を設け、お互いの顔と名前を覚えるところからスタートしたいと思います。人と人が対面する機会を設けることで今後の参加率アップに繋げたいと考えています。

会員交流はアナログ的な手法が有効ですが、現代のビジネスでは、デジタルツールの効果的な活用が不可欠だと言われています。デジタル化の波が迫っており、泉大津YEGでもDX促進が必要だと感じています。例えば、現在YEGが導入しているデジタルツールであるAT(エンジェルタッチ)を活用することで、出欠連絡、書類や会員手帳の電子化などデジタル化を進めることができます。この取り組みにより、メンバー間の情報共有が円滑になり、組織運営の効率化を図るとともに、泉大津YEGメンバーがデジタルツールの利便性に気づきDX化の第一歩を踏み出すきっかけになればと思っております。

さらに、今年度は泉大津YEGが40周年を迎える節目の年でもあります。これまで長きにわたり泉大津YEGを築き上げてこられた先輩方に感謝するとともに伝統と歴史を尊重し、これから新たな時代を切り拓くため、メンバー全員が一丸となることが重要です。40周年記念事業では地域住民と接点を持てる事業を構築し、大阪府連のメンバーとも交流できる場を設け、メンバーが人脈を広げる良い機会になればと考えています。

最後に、中国のビジネスパートナーから学んだ言葉で締めくくります。『好朋友和人脉是人生中最重要的宝物』「仲間と人脈は人生で最も大切な宝物です」という意味です。仲間は困難な時には手を差し伸べ支え合い、共に苦を味わう。そして、喜びの瞬間には肩を組み、共に笑顔の時間を享受する。これこそが、私が目指す泉大津YEGメンバーの理想の姿であります。入会当初、先輩が私を紹介してくださったように、次は私が先頭に立ちYEG内での仲間づくりを推し進めていきたいと思います。仲間と手を取り合い、共に成長し、絆を深めて行ける1年になるよう、最大限の力で努めたいと思います。

[基本方針]
・会員交流強化
・AT利用の促進及び勉強会の開催
・40周年記念事業及び式典の開催
・ビジネス活性化事業の開催
・(入会2年未満の)新入会員歓迎会の開催
・中長期を見据えた会員拡大
・中長期を見据えたビジョンの策定
・大阪府連事業への参加促進

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